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落とし穴脱出したと思ったんですが、よくよく考えてみると
権力者の殺害に対して治安隊がやる気無しってのも違和感がありますね。
治安隊がやる気を起こさないような権力者にしなくては。例えば…
権力世襲で現在の地位にいるものの実務能力は無いに等しく、
自分でもそれを理解しているため仕事は部下に丸投げの俗物。
中途半端におだてられても無能を自覚しているので扱いにくいし性質が悪い無能。
仕事の鬱屈を毎夜のキャバクラ通いで紛らわしており、
気に入った女に横領した金まで貢ぐ自制の無さで
組織から厄介者扱いを受けているがもはや開き直っている。
思いつくままに書いてみたらとんでもないダメ人間が出来ました。
これは殺されてもしょうがない。
そもそもキャバクラ通いしちゃってる時点でファンタジーの登場人物にはなれそうもないです。
どこのサラリーマンですか。
かつ、この無能ダメ人間が権力抗争なんかに関われるはずもありません。
こいつの上司が抗争をやっていて、その失態が上司の立場に不利に働くため粛清される、
といった関わり方がしっくり来ますね。でもいろいろ間違っているのでボツ。
真面目に考えましょ。真面目に。
貴族の出身でないため保守派の人間から嫌われており、正義感が強い真人間なので
長い間汚職の中に身をうずめて来た古参からも疎ましがられている。
この保守派と古参両方と対立してしまい、最悪の立場の中で殺される。
平民の出であることを書類上で把握した治安隊は事件を黙殺する意向であり、
さらに対立者から圧力、贈賄などの根回しで完全に捜査を放棄した。
それでも納得のいかない遺族は冒険者に依頼した。
こんな感じで。さっきのダメ人間とは絶対に馬があわないでしょうね。
どれほどの好人物であっても、中世当時の身分制の垣根を越えることは出来ません。
書類の上では平民は平民です。
それに、この人物なら遺族が諦めきれずに冒険者にまで頼るのも分かると言うものです。
前述のダメ人間では多分奥さんもすぐ諦めるでしょう。
この設定ならなんとか辻褄が合いそうですね。今度こそ落とし穴から抜けきれたはずです。
次は何を決めようか…。のんびりぼんやり妄想しつつ考えます。
では、またお目にかかるときまで。