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放置ばかりのだめブログ。
2025/05
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だれかがこっそり拍手ボタンをポチッとしてくれているようで嬉しいです。
相変わらずランキングは底辺ガーディアンですけど、小躍りしそうなほど嬉しいです。ニヤニヤ

コメントは気恥ずかしいけど拍手ならしてやるよって人は少なからずいると思います。
気が向いたら恥ずかしがらずにポチッとしてくださいね。もれなく僕が気恥ずかしくなります。
ちなみに僕は拍手派です。コメントなんてそんな大それた事出来ません。

あ、ここで書くのもなんですけど、テンプレ使用許可ありがとうございました。>ばんぶうさん

来週に夏休み明けの実力テストがあるので、
先週はテスト対策で勉強時間増量週間として、前回の予告どおり1週間ほどお休みしました。
お休み中のほうがハードだったのであんまり反動を回復できていないんですけどね。

空き時間に前回垂れ流した妄想を見直したり追加のネタを考えたりしてはいたんですけど、
いまいちピンとくるものがありません。

今のままだらだら考えていても仕方がないので
前回出したネタを発展させやすいように、要点を箇条書きに直します。
見やすい・分かりやすいは作業する上で非常に大事です。
人間の記憶は消えるものですから、書いた時点で分かっても
後になって見直したときに分からなかったら資料としての価値はありません。
まあ、後になって見直したら残念設定だと気づくパターンが圧倒的に多いんですけどね。
資料うんぬん以前の問題だ。
 



話が逸れました。では、ちゃちゃっと箇条書きに直します。

------------------------------------------------------------

・若いころは敏腕会長年とともに臆病になったセオドア
・彼の経営哲学は「庶民の味方」
・幹部は自己利益を偏重

・左遷司祭(仮)の第二の人生墓守の仕事を全うする
・と思ったらセオドアの商会幹部が接触してきて取り潰しのピンチ!
・反対するけどだんだん高圧的な脅迫になってくる

・犯人魔法使い(仮)は南方の死霊術の研究を完成させた
・リューンのパワーバランスが危ない!
・リューンを守りたい正義感から商会幹部に説得を試みる
・しつこくしたら研究所を焼き討ちされた
・復讐を決意、まず手始めに会長を屠る

・犯人は犯行を司祭に報告→いいことをしたと思っていたのに司祭に怒られた
・司祭は神の正義の実践者としての意識は捨てていなかった
・犯人はもうネジが飛んでいたので司祭の言う「神の正義」が理解できない

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超スッキリ。劇的ビフォーアフターです。
スクロール無しで全体を見られるのはすごくやりやすいですね。

さて、これを何度も反芻して肉付けしてみましょう。

 


……。
なめ回すように眺めてはや30分、何から手を付けていいやら分かりません。
まったく何もアイデアが湧いてこないというわけではないんですけど、
こういう細かい部分に入ってくると全体の整合性を考えるのが苦痛になってきて、
何か思いついても他の部分と噛み合わなくて思考停止になってしまうんですよねー。

いままで真面目シナリオが完成しなかったのはこのあたりにも原因がありそうです。
お馬鹿シナリオなら多少整合が取れていなくても勢いでカバー出来たりしますし。

今後の課題として、全体の設定の折り合いを付ける練習をしなくちゃいけません。
今すぐ出来ることではなさそうなので、今回は視点を変えましょう。

押してダメなら引いてみる、広げてダメならまとめてみる です。
肉付け出来ないならシェイプアップしてしまおう!

箇条書きにした一番の利点は、設定全体を見渡しやすくなったということです。
それぞれの短文の関係と矛盾、共通点と相違点がはるかに見えやすくなっています。

これらの妄想設定に共通していること、それは「登場人物の価値観」、
言い換えれば、陳腐な言葉になりますが、それぞれの「正義」が多く出てきていることです。

セオドアは一般市民のための商売を信条としています。
司祭は己のなすべきことを神への奉仕から墓地を守ることに変えました。

犯人は研究に対する自負の気持ちとリューンを守りたいという正義心から行動を起こしますが、
事件後(焼き討ちにあってから)はその正義に復讐も組み込まれていきます。

彼らの正義はそれぞれ異なり、そのいずれも完全たりえません。
犯人の義は明らかに間違っていて、感情に支配されたとても脆いものです。
このような登場人物たちの異なった正義を対比させることで、
善悪や正義といったものがどれほど主観に依存した変わりやすいものかを
表現できそうかなと思います。いや、ぜひとも表現したい。

というわけで、このシナリオのストーリー上の、主題としてのテーマは
「正義の主観依存性と脆弱性の表現」という、果てしなく厨二くさいものになりました。
完成してもエターナっても黒歴史になりそうな予感ビンビンです。

ボツ色濃厚の妄想設定とか言いながら、なんだかんだで丸ごと採用になってしまいました。
予定通り・予測通りに行かない、それが作品作りというものよ。

製作上級者の方はタスクどおりにバッチリ作業を進められるみたいですけど、
僕みたいな初心者のペーペーは自分の作業速度も把握しきれていないですし、
行き当たりばったりでネタ出ししているから進捗具合に波がありすぎます。
まあ、こればっかりは経験と慣れがものを言う領域です。
やろうと思って出来たらエターナルなんて言葉は存在しません。

テーマが決まったことで、手を付けにくかった所も
いくらか考えやすくなっているかもしれません。
今後は今までパスしたところも含めて、
とにかくテーマを念頭に置きながら整合を取っていくことにします。

9月に入ると忙しくなってくるので今週中にもう一回更新したいんですけど、
それはテスト対策の進み具合と相談って形になりそうです。

では、またお目にかかるときまで。

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