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今年読んだ本を一覧にしてみる。
一覧に出来るということはたいした量は読めなかったということです。残念。
順番はめちゃくちゃ、思い出した順に書き出しています。
著者名は分かる範囲でカッコ内に(敬称略)。
ハリー・ポッターと死の秘宝 上・下 (同上)
試験によく出る「あさきゆめみし」 (伊藤義司)
月のうさぎ (吉村達也)
他人を見下す若者たち (速水敏彦)
デセプション・ポイント 上・下 (ダン・ブラウン)
歴史にはウラがある (ひろさちや)
ポラーノの広場 (宮沢賢治)
銀河鉄道の夜 (同上)
吉野北高校図書委員会 (山本渚)
旧約聖書創世記 (訳 関根正雄)
「天使」がわかる (森瀬綾)
「堕天使」がわかる (森瀬綾・坂東真紅朗・海法紀光)
世界が分かる宗教社会学入門 (橋爪大三郎)
ケルトの神話 (井村君江)
「ケルト神話」がわかる (森瀬綾・静川龍宗)
死神の精度 (伊坂幸太郎)
魔王 (同上)
高校生が感動した「論語」( )
中国怪談 (話梅子)
妄想論 (笠原嘉)
守護天使 (上村佑)
夜は短し歩けよ乙女 (森見登美彦)
精神鑑定と司法精神医療 (加藤進昌)
わかってきた星座神話の起源 ―エジプト・ナイルの星座― (近藤次郎)
スールの子ギースリの物語 (訳 大塚光子)
ゲルマン北欧の英雄伝説 (訳 菅原邦城)
サガ選集 (編・訳 日本アイスランド学会)
龍は眠る (宮部みゆき)
レベル7 (同上)
舞姫 (森鷗外)
ただ書名と著者名を並べただけなのに、行数ばっかり多くなってよろしくないですね。
お茶濁しの極みです。全部目を通した人はなかなかの忍耐力だと思います。
あと何冊か読んだ気がするんですけど、どうしても思い出せない。
忘れてしまったということは印象に残らなかったということで、
つまりはあまり実にならなかった本でしょう。
ジャンルは、やっぱり神話とか宗教ものが多いですねー。
「○○がわかる」とかばっかりですけど。
趣味のレベルの知識なら、こういう文庫の解説本で十分だと思います。
趣味とは即ち「楽しい」が正義です。
より興味が湧いたなら巻末に書いてある
参考文献なり原書なりへステップアップしたらいいですし。
小説はファンタジーに傾いていますね。
推理モノも好きなんですけど、今年はご縁がありませんでした。
この中には、読書録を書こうと思っていたのに
タイミングを逃して結局書けなかった本がいくつかあります。
ここで簡単に「ひとこと読書録」をさらさらっと書いて
自己満足することにします。どうかお付き合いください。
○ハリー・ポッター
今更ながら最終章まで読みました。
よく出来たファンタジー世界です。ハリポタワールド大好き。
7巻は内容が濃いです。映画を前後編にしたのは正解だと思います。削れるシーンが本当にない。
○試験によく出る「あさきゆめみし」
受験本なんですけど、これが読み物としてもなかなか面白かったです。
受験頻出の部分を漫画と原文・解説のセットで載せていたので躓くことがありませんでした。
名前は知っていても内容は知らなかった源氏物語の粗筋が知れたのはうれしいです。
原文だけなんて読む気も起きませんからね。
○スールの子ギースリの物語
アイスランドサガでも有名な一編のようです。
当時の裁判制度や自治機能の一端が描かれててロマン爆発です。
見所満載ですが一番の燃えポイントはやはりギースリの最後の戦いでしょう。
それにしてもアウズルが格好良すぎる。
○魔王
著者で本を選ぶことはあまりないんですけど、
伊坂幸太郎はすすんで読みます。お気に入りの作家です。
この大衆社会でどのように生きるべきか。
考えろ考えろマクガイバー。
○高校生が感動した「論語」
著者は慶応高校の古典の先生だったと思います。
生徒の理解を促すための現代語訳が素晴らしい。
まさに「生きた論語」です。
受験生としてはもう少し語法の解説があっても…と思いましたけど、
参考書じゃないから仕方ないのです。
○龍は眠る
伊坂幸太郎と並んで大好きな作家さん。
この本のジャンルはミステリーなのかファンタジーなのかわかりません。
過程はミステリーで、結論はファンタジーでしょうか。
でも物語冒頭で既に慎司が超能力を主張しているしなあ。
ミステリーかファンタジーか、という意味では「うみねこのなく頃に」に近い趣があります。
年間30冊は僕の中では少ないほうです。
去年は50冊弱くらいでした。
今年はもう本を読んでいる時間は無いかなと思います。
来年はどんな本と出会えるでしょうか。
お勧めの本があったら教えてください。何でも読みます。
さて、部屋に帰って勉強しないと。。。
では、またお目にかかるときまで。
内容について色々妄想しちゃうぞー!
ってかラノベが一つも無いじゃん。
自分の最近のオヌヌメはデュラララ。流行りものだが。
あと、本格的な読み物をお望みなら寺田寅彦のエッセイとかどうよ?
ガチの精神病理学の本なんですー!
不埒な妄想は許しませんことよっ。
前半は何の知識もない素人が読むにはきつい、
諸学派の研究内容の解説がメインでした。
後半の臨床患者の病態がお目当てだったのです。
そういえば、今年はライトノベルにもご縁が無かったなあ。
あ、ほとんど図書館からの借り物だからか。
お金がないので本屋には行かなかったんですよ。
ところで、「DRRR」がデュラララの略だと言うことを最近知りました。
ドリル的な何かだと思ってたよ。
もしくはドラムロール。ドゥルルルルー。
寺田寅彦って半日常世界物理学?…の人ですよね?
何かの本で名前を見かけたことがあります。
前から読みたいと思ってました。
今年のジャンル構成には理系成分が足りなかったようです。
理系本は燃えるし泣けますね。