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放置ばかりのだめブログ。
2025/05
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夏休みになりましたね。暑いですが、皆さんも体調など崩さないようにご自愛ください。
僕は丑の日にうなぎを食べましたので、きっと大丈夫です。ちょっと鼻水でてますが

ではまたまた、読書紹介でもしましょうか。
今回読んだのは竹内薫さんの「夜の物理学」です。
先進の物理学(定説から異端説まで)や宇宙科学を、無知な文型の僕にも分かるように
とんでもなく噛み砕いてやさしく説明してくれるサイエンスエッセイです。
「超ひも理論」とか「宇宙定数」とか「量子力学の不確定性」とか…。なんとなーく頭イイ感じのトピックが、1つ当たり平均4~5ページほどで説明されています。あんまり分からなかったのですが。
深遠な最新鋭の物理学の世界をほんのちょっと覗いてみたい人にオススメですよ。
しかもこの本、ただ物理理論の雰囲気を教えてくれるだけではないんです。
世界に名だたる著名な学者の人となりまで、その理論とともに紹介しています。
個性的だったりちょっと性格が曲がっていたり、天才達は一筋縄ではいかないようです。

この本を読んで1番思ったことは、物理学って意外とファンタジックなんだなってことでした。
どんな学問でもそうなのかもしれないですが、最先端に行けば行くほど人間の未知の領域に入っていくわけで、分からないものにぶつかると超人為的なものや神秘的なものを思い描いてしまうのは、
人間の古代からの性質だと思います。物理学にもそれが当てはまるんですね。

小学校時代から算数が苦手な僕は絶対に科学者にはなれそうもありませんが、
強面で頭の固い科学者のイメージと、物理学の記号だらけでややこしい方程式のイメージが
ちょっとだけ改善されました。

著者の竹内さん、読んだことはないのですが、湯川というPNでミステリー小説も書いているようです。
見かけたらちょっと読んでみたいと思います。小難しかったら嫌だなあ

では、またお目にかかるときまで。

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