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放置ばかりのだめブログ。
2025/05
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またもや本紹介。趣味少ないので

まず福音館書店 「アーサー王と円卓の騎士」。
児童向けで、かなり割愛してあるみたいだけどうまくまとめてあります。
ラニアの原作を丸ごと一冊にしてあって、入門用によさそうです。
結構分厚い。ハリポタ1冊分よりやや厚い。わかりにくいですかね?
ちなみに、まだ読み終えてません。読むの遅いんです

それにしても、アーサー王の円卓の大きさがいまいちぴんとこないですね。
いままで席数は13だと思ってたんですが、この本の中では百何十席とか言う
超巨大サイズで扱われてました。
13番目の座ると死ぬ席は、キリスト13番目の使徒ユダの席と
かけてあるんだと思ってたんですが。諸説あるのかなあ。

物語り全体のイメージ的には、一般的に思いつく中世ヨーロッパの騎士そのままです。
信仰に篤くて忠義にも厚くてフェミニスト~って言う感じの。
気になったのは、「遍歴の騎士が出会ったら、槍試合をしないのは礼儀知らず~」
とか何とか言う台詞です。そんな礼儀が本当にあったんですかね?
実際には遍歴の騎士がどのくらいいたのか分からないんですが。
槍試合といいながら、物語中では彼等殺しあってますから。
道端で会ったら「はい命の取り合いはじめましょう」って。中世物騒ですねあうあう。

それから気になったことがもう一つ。高名な騎士の皆さん、気違い化しすぎです。
ランスロットも気違い、トリストラムも気違い。狂おしい愛ゆえに、本当に狂っちゃう
騎士として最高の名誉を手に入れたかと思ったら、森の中で2,3年全裸で過ごす人生、
かくも山あり谷ありかな。
物語の演出とも取れるけど、当時のヨーロッパで気違い、と言うか精神病みたいなものが
多かったとか、そういう時代背景もあるんじゃないかなあと勝手な妄想をしております。

他の本のことも書こうと思ったのですが、思いのほか長くなったので終わります。
さっさと読みきらないとなあ。まだ半分残ってる

また、お目にかかるときまで。

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