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前回の更新が9月末。夏休み以来のカードワース記事です。
取材ばっかりしていて記事をかけなかったというだけで、止まっていたわけではないのです。
これから数回にわたって、以前から言っていた
ギミック戦闘の製作過程を細かく記していこうと思います。
まずはじめに断っておきたいことがあります。
僕はギミック戦闘を実際に作ったことはほとんどありません。
ラウンドイベントとかを使った簡単なイベント戦闘なら(狂い系だったけど)経験がありますが、
ギミックと言える複雑なものは今回が初めてです。
なので、この記事の中で述べられたエディタ技術に関することや
ギミック戦闘全般のことについては、ほぼ眉唾モノだと思って読んでください。
CWの仕様上不可能なことを言っている可能性があります。
前置きはここまでとして、まずはどういう場面の戦闘なのか確認です。
イベント表のリューン中央通り3日目昼のサブイベントを作ります。
そういえばこの曲技団についての説明ってしていなかった気がするので、簡単に解説します。
正直なところ、ちゃんと設定があったわけではないので今この場で決めてしまいます。
シナリオ中、リューンには旅の曲技団が公演のために訪れています。
その名もボラーノ曲技団。今考えました。団長ボラーノ率いる、小規模なサーカス集団です。
怪我をしてしまい、とても出演など出来そうもありません。
そこで、たまたま通りかかったPC一行に急遽出演を依頼することにしました。
ミニゲーム発生の背景事情はこんな感じで。
次は戦闘で戦う相手についての設定です。
仕合の相手は武芸の達人ということにします。
東洋人ぽいイメージで、使用武器は太刀。
中世日本で使われたような、刃渡り1mを越える大型の刀です。
PCの対象レベルは5~6なので、相手は7レベルにします。
敵役は主人公よりちょっと実力が上のほうが燃えてくるものです。
7レベルといえば公式の設定では、
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数々の修羅場を乗り越え、相応の実力を身に付けた英傑です。
西方諸国を見渡しても、多くを見出す事は困難でしょう。
このレベルになれば、少なからず世間に名前が知られてきます。
騎士、宮廷に勤める魔術師、大盗賊団の長や幹部などがこのレベルに相当します。
(GRUOP ASK WEBSITEより引用)
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となっているので、曲芸団にいること自体がかなりの謎です。
更なる武の境地を目指して旅をしていて、その途中で曲芸団に拾われた、という設定にします。
名前は…ホーケン。今決めました。
このあたりのことはミニゲームにもストーリーの本筋にも
関係のないことなのでサクサク決めてしまいました。
力を抜くところは抜いて、程よく緩急を付けて制作していきたいですね。
制作3年目は回避したいので、この冬が勝負。
大学の授業のほうもすっかり落ち着いたので、また頻繁に更新できそうです。
では、またお目にかかるときまで。