忍者ブログ
放置ばかりのだめブログ。
2025/05
< 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ハア……。ようやっと聞き込み情報の反映が終わりました。本当にかったるかったです。
過去の記事を見直しながらの作業だったので、予想以上に時間がかかりました。

作業をしていて気が付いたんですが、レナードの死後、
研究室に入るための謎解きの部分について考えていませんでした。
これも、いままでのシナリオ製作で経験のない分野です。
新しいことに挑戦するのはワクワクするのだ。
情報収集の部分で溜まった鬱積を晴らすために、次はこの謎解きの設定に取り掛かります。

かどもののシステムにおいて一番特徴的というか目玉となるものは、
捜査の自由度もそうですが時間概念の存在です。
これを上手く謎解きに絡めたいなあ。


朝・昼・夕方・夜でそれぞれ答えを変えるというのはどうでしょう。
例えばオウガバトル64では、死者の指輪を手に入れるためのイベントで
複数の質問の正解を1時間ごとに変えるというまず解読不能な謎解きを作っていました。
何回やり直したか覚えてないよ。
オウガバトルの例はやりすぎだとしても、そういう分岐はいい感じにプレイヤーの頭を悩ませます。

分岐は時間帯ごとの4種類くらいがいいでしょう。あとはどんな謎の内容にするかです。
手軽に作れそうで、解くのにそこそこ頭を使うものといえば、やっぱり推理パズル!これです。
よくパズル雑誌に載っている、ヒントの文章を読んで、
階段状の表に○と×をつけて問題を解くパズルです。

こういう表をマトリックスと言うらしいです
こういう感じのやつ。

最近は数独とかイラストロジックの方が流行っているみたいですね。
これらはCWで再現しようと思うとかなり大変なことになりそうです。

推理パズルの面白さを決めるのは質問の内容そのものです。主題材料効果というヤツですね。
考えるのが楽しいと思えるテーマ、文章表現が出来ているかが重要です。
言ってしまえば言葉遊びですから。例えば、

関数 f(x),g(x),h(x),i(x) があり, 定義域は1≦x≦4, 値域は1≦ f(x),g(x),h(x),i(x) ≦4 である.
ひとつのxについて複数の関数の解が等しくなることはなく,
定義域内でひとつの関数が同じ解をとることはない.
関数 f(x),g(x),h(x),i(x) が以下の条件を満たすとき, f(3)を答えよ.

f(2)=1, f(4)=4 である.
g(x)=1 のとき以外, f(x)>g(x) である.……

……とこんな風に、問題を全部数式化することも出来てしまうわけです。
たぶん僕はこの問題を面白いとは思いません。なぜなら数学が苦手だからです。
理系の人は面白いと思うかもしれませんが、大半の人は尻込みすると思います。
実際には数学ですらないんですけど、数字を扱うことに対する苦手意識があるし、
単なる数字ではそれぞれの要素が持っている意味内容を具体的に連想することが難しくなります。

例えば上の条件でも、xをx丁目のお店、
関数の解を1はそば、2はラーメン、3はカレー、4はうどんと置き換えて、

F君は麺類が大好きで、2丁目のお店ではラーメンを、4丁目のお店ではうどんをいつも頼んでいるよ。
G君がそば以外を食べるときは、F君はカレーを頼むことがあるよ。

こういう内容に書き換えることも出来ます。
まあ、2番目の論理内容は微妙に変えていますけど…。
どっちが考えやすいか、あるいはどちらが面白そうかは火を見るより明らかです。

くだらない例示はここまでにして、どんな内容の質問にするかを考えます。
今回は、正解の分岐に時間帯の変化を取り入れていますので、それに絡めた内容にしたいですね。

そう来れば、空の変化を扱うのが一番でしょう。
時間の流れを知るのに最も早くから観察された対象ですし、
なんと言ってもファンタジーっぽいです!雰囲気というのは大事。
主題材料効果さんマジパネェっす。

具体的には天体をあれやこれやするのがいいかなと思います。
太陽が輝けるとき、星々はその輝きの前にかき消されん、とかなんとか。
こういう「古文っぽい」文章を書くのはとんでもなく苦手です。
古典文法に忠実にやりたくなるけど、そうすると読みにくくなるというジレンマ。
論理パズルは正確に文章を把握することが肝要で、読みにくいとストレスが溜まるでしょうから、
今回は妥協してエセ古文で書くことになりそうです。

問題の題材が決まったところで、今日はここまでです。
変な例示のせいで長くなりましたね。
っていうかCWの話が全然出てきていない…。
次回は解いた謎をどういう形でアウトプットさせるか考えてみたいと思います。

では、またお目にかかるときまで。

拍手

PR
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
忍者ブログ [PR]