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さんざん考えたんですが、捜査ルートを全部文章化するのはどうも無理そうです。
僕の貧弱な文章力では読みにくくなってしまうでしょうし、
時系列を前後させながらストーリーを考えなくてはいけなくなるので
どうしても自分で展開が把握しづらくなります。これはいかん。
こうして地の文でつらつらと書くのは、視覚的にピンとこないんですよ。
読む側にも書く側にもストレスになります。
よって、視覚的に時系列を整理できるように、
総括ページに捜査上のイベントの表を追加しました。ここからどうぞ。
今のところ確定しているストーリー上の根幹のイベントだけ記載。
今後、この製作日誌で新たに作られたイベントを追加更新していく方法をとります。
この方法なら、日誌では一つのルートやイベントについて
深く掘り下げながら書き進めることが出来ますし、
イベント間の関連や時系列の把握は総括ページの表を使って視覚的に行うことができます。
これなら満点だな!
この表が完成するときこそ、このシナリオのすべてのイベントが出揃うときです。
すなわち構造設計の完了を意味します。あとはCWシナリオとしてデータを入力するだけ。
表の情報もなるべく詳細に書くので、ある意味攻略カンペです。
いまだ存在しないシナリオの攻略カンペが既に存在するという因果律の逆転。
シナリオそのものを楽しみたい方は閲覧禁止です。あしからず。
今後の方針が固まったので、シナリオ冒頭から個々のイベントの細部を設定していきます。
まず一番初め、PCが宿屋で張り紙を見るシーンです。
非常に多くのシナリオがこの場面をオープニングとしており、
鉄板であると同時に使い古し感もあります。
ですが、宿の親父を通しての簡単な依頼内容の
紹介が出来るので導入としては悪くない場面設定です。
他のシナリオに習って、
張り紙を見る→親父から情報を得る→依頼者のもとへ
という流れのイベントとします。
二番目の部分について、親父からどの程度の情報を聞くかですが、
親父が人づてに聞いた内容を伝えます。
具体的には、セオドアが殺されたことと、リューン市警が捜査をしないという二点です。
このくらいは市民のゴシップ話題に上っていてもおかしくないでしょう。
次に、親父からメイザース邸の場所を聞いてセシリア・クリミアに会います。
より詳細な事件の情報―報酬の話、殺害現場、当時の様子など―を得るシーンです。
基本的な受け答えはセシリアがして、クリミアは
終始犯人への怒りを訴え、PCに真相の解明を懇願します。
この後ネルソンと合流ということになるのですが、強制的に待ち合わせ場所に移動させるよりは、
屋敷内で少しプレイヤーに自由に行動してもらうのがいいかもしれません。
長時間の自動イベントは、読み物シナリオと断りがない限りストレスになります。
ただ自由に操作させるといっても、目的がないとダメですね。
待ち合わせまでまだ少し時間がある→屋敷内で聞き込みでもするか
という具合に、屋敷の中をうろついてもらいましょう。
もちろん、そのまま待ち合わせ場所に向かってもオーケー。
その場合、「まだ時間には早いが、もう行くか?」のようにPCにセリフを言わせて確認をします。
どの段階で屋敷の捜査を終わらせるかですが、殺人現場であるセオドアの寝室を見ることと、
ダミー容疑者である商会理事の情報を手に入れた段階で終了とします。
そして、ネルソンとの待ち合わせ場所へ。
そうですね、待ち合わせ場所は広場とかがいいでしょう。
人もあまりいなくて、お互いすぐに分かります。
初日の依頼請け負いイベントが固まったので、今日はここまで。
次回はネルソン合流イベントからです。
では、またお目にかかるときまで。
やつらはその名を呼ばれると集まってくる習性があるんですよ。
この企画の主旨はシナリオそのものより製作過程を見てもらうことなので、
イベント表の完成が企画の完成といえなくもないのです。
っていうか、製作日誌を全部読んだ後に
このシナリオやりたい人っているんでしょうかね?