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放置ばかりのだめブログ。
2025/05
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情報提供役として自警団員のNPCを同行させることが決まったので、
今回はその人物について掘り下げようと思います。
この人物のコンセプトは前回述べたように「ベタなキャラ」でいきましょう。

「社交性があって直情径行」のワードだけでベタなキャラの性格としては十分ですので、
それにふさわしい彼の行動原理について考えてみましょう。

サポートキャラとはいえ常にPCと一緒にいるんですから、
これがあやふやだと違和感が生まれます。
さすがに「クリミアとお近づきになりたい」だけではちょっと弱いですし。


このシナリオのキャラクターたちは行動原理に彼らの正義を関連させて考えています。
テーマに沿って、このキャラの原理にも彼なりの正義を絡ませましょう。

ありがちでベタな正義といえば、
僕は「誰かを助けるのに理由がいるかい?」が大好きです。ジタンイケメン。
少年漫画の主人公に良く見られる、弱きを助け強きを挫く正義の味方です。

博愛主義、とは違うんですけど、この台詞はなんだか妙な説得力がありますよね。
山があるから登るんだ、みたいに。理由がないのが理由。
分かりやすい勧善懲悪の正義は社交性があって直情径行という設定にもマッチします。

さらに、この正義を使えば各人物の正義の対比をさせやすくなる効果も生まれます。
常にPCと一緒にいるので、どのタイミングで他のNPCと出会っても対比を強調できます。

この人物の正義が対比の基準となるので
こういう一般的な、ベタな正義のほうが勝手がいいでしょう。

PCの正義を対比の基準にすることも考えましたが、
プレイヤーが自身のPCの性格をどのように設定しているか分かりません。
もしかすると正義なんてものにはてんで関心が無くて、
割のいい依頼だけやっているというスレた設定にしているという事もあり得ます。

TRPGの雰囲気を少しでも出すには、極力PCの性格を決め付けないことが最重要です。
常にPCと一緒にいて、ベタで対比させやすい人物は実に都合がいいわけですね。

同行する自警団員が情報の供給と対比の基準という
重要な役割を担うことになったところで、今回はここまでです。

ちょっと短いですが、まだリハビリ期間と言うことでひとつよろしくお願いします。

では、またお目にかかるときまで。

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