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放置ばかりのだめブログ。
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ヴードゥーとかオカルト系のサイトを見て、付け焼刃ながらそっち方面の情報を集めてきました。

ネットの情報は裏取りをしないと信用ならないのですが、
時間もないですし忠実なヴードゥーの教義を扱うわけではないので妥協点です。
このあと集めた情報を取捨選択してCWで使えるネクロマンシーに作り変えてしまいますしね。

ヴードゥーがどんな信仰かは省いて、とりあえずネクロマンシーについて分かったことをまとめると、


------------------------------------------------------------

・ネガティブパワーとポジティブパワーが相克
・生前に下準備をしなかった死体はゾンビ化出来ない
・ゾンビにされるのは不信心や悪行に対する罰
・悪意のある魔術師だけでなく、正規の司祭もネクロマンシーの術を使う

------------------------------------------------------------

こんな感じでした。
これが実際のヴードゥーのネクロマンシーです。
これをそのままCWに取り込むことは出来ないので、すり合わせしながら設定を考えます。



まず一つ目。ネガティブ・ポジティブのくだり。
これはそのままでもよさそうです。善悪とか光と闇とか、
そういう二項対立はファンタジーにもってこいです。
生者に宿るのがポジティブパワー、死者やアンデッドが持つのがネガティブパワー。これは燃えます。

二つ目、ゾンビ化には生前の準備が必要。これは即ボツです。
墓守の苦悩では、聖北教会によって清められた死体もゾンビにされていました。
ASK製シナリオとの矛盾は個人的に気になります。よって、死体とゾンビパウダーがあれば
ゾンビ量産ウホウホの設定にしましょう。
これで墓場全体からゾンビが一斉にガバッと飛び出すシーンが作れます。(そんなシーンはありません)

三つ目、ゾンビ化は罰の一環、について。
亡者退散のスキルからも分かるとおり、聖北教会は不死や幽鬼を嫌います。
ですから信者に対する教訓というか、戒めとしてそういう布教をしているかもしれません。
言うこと聞かないとゾンビにされちゃうぞー、って。

ですが、悪人は死後地獄に落ちることになっているので、罰の二重構造になってしまいます。
魂は地獄で永遠の苦しみで、肉体は現世を彷徨う醜い不死者…。
悪人相手とはいえ半端じゃないサディズムです。

正直、聖北の教義とか世界観に関わることはあまり設定を決めたくないんですよね。
プレイヤーがどんなシナリオをやったかは知りようもないですし、
以前プレイしたシナリオとの矛盾を覆して納得させられる設定に出来る自信がありません。
触らぬ神にたたり無し。

なので、これについてはノータッチで。
聖北教会はアンチ不死者の立場をとっているという点だけ使いましょう。

四つ目、司祭も死霊術が使えるということについて。
前述の通り、聖北教会は不死者が嫌いです。
そんなCWの世界で、聖北教会とヴードゥーは違うにしても、
聖職者が死霊術を使う設定はぶっ飛びすぎです。

聖北教会から異端の邪教崇拝者の排除を依頼されて、
その司祭がネクロマンシーを使うってシナリオなら聖北vs異端、
光と闇の対決ってな感じで、ゾロアスター教みたいで燃えますけどね。

まあ、普通に今回のシナリオを作ったら司祭のゾンビと戦いになることはないと思うので、
この点についてもノータッチということで。誰か異端者掃討のシナリオ作ってくれないかなあ。


ざっと見てきましたら、なんと4分の3がボツもしくはノータッチになるという結果に。
使えそうだったのはポジティブとネガティブの対立だけです。
でも、この大枠があるかないかでシナリオの質が結構変わってきそうですね。

この設定をもう少しいじって、倫理にもとるヤバい研究にしていくのですが、それはまた次の機会に。

では、またお目にかかるときまで。

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