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放置ばかりのだめブログ。
2025/05
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前回の記事は、あんまりネガティブでダウナーだったので消してしまいました。
あの手の文章は、後から読み直すと自分でもぞっとしますよね。読めたもんじゃなかった…。
うーん、けっこう丁寧に書いたつもりだったんだけどなあ。


さて、今回は現代社会の哲学・思想史の勉強のための読書です。
著者は予備校講師の富増章成さん。
さすが受験の専門家なだけあって、教科書で見かける内容だけを、分かりやすく面白く書いています。
小気味良いジョークを連発しながらも、内容はシンプルかつ受験向けの知識をしっかり押さえていて、
現代社会のいい勉強になりました。

思想史が苦手…という学生さんにオススメです。
受験用ではなくても、哲学の一端を知るのには最高の本ですし、入門用にはもってこいですよ。
けっこう図書館にも置いてあるので、探してみたら意外とあるかもです。


これ以外にもまたもや現代社会の勉強用に、マイケル・ムーア氏の「アホの壁inUSA」も読みました。
現代社会の、国際政治分野の勉強になるかと思っての読書でしたが、
アメリカの政治に内容が集中していたのでまるっきり"国際"ではなかった上に、
書かれたのが90年代だったので時事問題からも外れていました。
って言うか政治家に対する悪ふざけが半端じゃないです。さすがアメリカ左翼の星。
その上、下ネタ率も高いです。これR指定じゃないですか?
原題をそのまま和訳すると大変なことになると聞いたこともあります。

世界一の大国と言われるアメリカにも、政治腐敗や貧富格差が90年代からあったんですね。
日本とアメリカでは単純に比較することは出来ないですが、アメリカのいいところは取り入れて、
悪いところは反面教師として見習っていかなければなりませんね。

この「アホの壁」、思い通りの読書にはなりませんでしたが、テレビのニュースでは知ることの出来ない
アメリカの一面を見ることが出来たので収穫アリです。


夏休み中の読書録の紹介でした。
まだ読んだ本もありますし、さらりとでも感想を書きたいものもありますので、
暇を見て紹介して行きたいと思います。
センター試験まで残り4ヶ月ですから、忙しくなるのは目に見えてますけどっ
…浪人しちゃおうかしら。

では、またお目にかかるときまで。

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