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春休みに入ってから更新した記事の分を、総括ページにいっぺんに反映しました。
結構な量の設定をここ数週間で決めていたんですねえ。
もうちょっとペースを上げたいんですけど、まとめもやりながらとなると
このくらいが限界でしょうか。
さて、今回からついに、シナリオの完成予想図を組み上げていきます。
総括ページの作業手順の3番目です。
今までは組み上げるというよりはそのための材料をかき集める段階でした。
シナリオが全体として面白くなるような効果的な材料の配置を明確に決めるのがこの段階です。
今までがアイデアの領域で、ここからはロジックの領域です。
ここからが本番って感じです。本当に長い下ごしらえだった…。
このシナリオで重視するのは捜査パートですから、まずは捜査に関わる主要なイベントを
時系列順に整理していくことからはじめましょうか。
とりあえず日付で固定される必須イベントから書き出してみます。
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○捜査一日目
・セシリアから依頼を受ける(メイザース邸)
・ネルソンに対面
○捜査二日目
・シシュオスが死亡(大通りの脇道)
○捜査三日目
・レナード死亡(裏町)
○捜査四日目
・ゲオルグ死亡(墓地)
・クリミアが冒険者の捜査に疑いと諦めを感じる
○捜査五日目最終日
☆真犯人を特定している場合
・リロイの死霊術式の実行場所を探す
・事件の真相を聞いてトゥルーエンド
☆犯人を特定出来ていない場合
・クリミアが捜査の打ち切りを宣言、今日中に犯人を連れてくることを要求
・犯人を指名するか、もしくは捜査失敗を認めてエンド
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結構少なかったなあ。
PCがどのような行動を取っても自動的に発生するイベントなので、
NPCが行動の主体になっているものがほとんどですね。
カッコ内はそのイベントの発生場所です。死亡イベントは死体の発見場所。
死体があちこちに散らばっているのは捜査のバリエーションのためというゲーム上の都合と、
術式のための魔法陣をためというストーリー上の都合との二つによるものです。
そういえばセオドアの殺害現場について触れていませんでしたね。
彼は不可視魔法によって姿を消して侵入したリロイによって、
自宅寝室で殺されました。死因は裂傷による失血死です。
翌朝、使用人が起きてこない彼を朝食に呼びに行って発見します。
他の場所に死体を運ぶか迷ったんですけど、この殺人はリロイの復讐としての意味が
乗せられているので、遺族に早く気づかせるためにその場に残した、ということにします。
話を戻します。
五日目にバッドエンドルートに入っていた場合、
リロイに関する情報を持っていなかったらシナリオが終わりません。
そこで、無理やりにでもエンディングを迎えさせるために、
クリミアさんに捜査終了のお知らせをしてもらうことにしましょう。
お父さんを亡くして相当イライラしていますので、
PCを解雇して別の探偵を雇うなどの感情的な判断を下します。
PCがどんなに見当違いの捜査をしていたとしても、事件の真相に辿りつこうがそうでなかろうが、
五日目を捜査の最終日とするための措置です。ちょっと強引かも。
まあ、普通にプレイしていればトゥルーエンドできるように設計するつもりなので、
このイベントを見る人はそんなにいないと思うんですけど…。
苛立ちを募らせた黒いクリミアお嬢様を見たい方は、
リューンでぶらぶらして五日間を過ごしてください。
広場でのんびり時間を潰すのもいいかもしれませんね。
ちょっと短めですけど、今日はここまでです。
今日は総括ページも更新したのでご勘弁。
では、またお目にかかるときまで。